AppleTV2 Jailbreak and downgrade
ubuntu+PT3で録画した映画をffmpegで圧縮し保存。
これまではREGZA Z2でそのまま見ていたが、user interfaceがいまいち。
AppleTVで各種動画ファイルに対応したxbmcを使ってみるのが便利と話を聞き、
Seas0nPassを使って5.2だったかをjailbreakしてxbmcを使っていた。確かに便利。
ところが、ついうっかりAppleTVを6.0.1にupgradeしてしまった。
SHSHの保存もし忘れていて、もう真っ青。
古いfirmwareのSHSHがないとdowngradeできないのだ。
Seas0nPassは現状では5.3までしか対応していない。xbmcを諦める?
いやいや、一晩徹夜してなんとか4.4.2にdowngradeすることができたので、そのメモ。
micro USBケーブルは以前のjailbreakや、今回の6.0.1へのupgradeが問題なくできているものを使用。
OSXでは不可能だったので、Windows 7を新たにインストールして使用した。
自動更新して最新にした。NET Framework 4をインストールした。
iTunesはiTunes 11.1.2 (Windows 64) を使用。
http://forum.firecore.com/topic/10197
の内容をたどっていくのだが、かなり大変。
pre-signed IPSW for release 4.4.2 をDLしてunrarしておく。
iFaith v1.5.9 (For iOS 3.x.x to 6.1.3)をDLし展開。
Seas0nPass_444.zipをDLし展開。
AppleTVはまだ接続しない。
PCでSea0nPass444を起動。
create IPSWを右クリックし4.4.2を選び4.4.2のIPSWを作成。
これは、tethered bootのための準備。
オリジナルの記事では ATVを接続しMENU & PLAY/PAUSE の同時押し7秒、iTunesの起動&エラーで終了、を確認するようにと書いてあるが、いらないと思う。Seas0nPassを終了しておく。
まだATVは接続しない。
PCでiFaithを起動。Use DFU Pwner(iREB)をクリック。iREBでOK。
ATVをUSB接続するように促される。
本来、ここではmicroUSBケーブルでPCとATVを接続してMENU & PLAY/PAUSE の同時押しすれば、
ATVがCustomized FirmWareの復元が可能なPwned DFUモードに入るはず。
だが、家のATVではUSBケーブルで接続した上で電源ケーブルも差し込まないと
Pwned DFUモードにならなかった。(これがわかるまでに、数時間、、、)
電源付きのUSBハブを経由してもUSB単独ではだめだった。
iREBによりATVがPwned DFUモードになったら、iTunesを立ち上げる(自動で立ち上がる場合もある)。
Restore画面になるので、shiftキーを押しながらRestoreをクリック。
先にDLし展開しておいたpre-signed IPSW for release 4.4.2を選択する。
最終的にiTunesが Error: 1600 を返してくれば、firmwareは更新されている。
Error: 1602 だとfirmwareは更新されていない。
この場合はiFaithの起動からを繰り返す。忍耐が必要。
Error: 1600になったらiTunesを終了。iFaithも終了。ATVのケーブルをすべて外す。
PCでSea0nPass444を起動。
tethered bootを右クリックして4.4.2を選ぶ。
「USBケーブルと電源ケーブルを接続してMENU & PLAY/PAUSE の同時押し7秒」だが、
順序がある。
まず、USBケーブルを接続。ポップ音がしてインジケーターが点滅したら、
電源ケーブルを接続。
その後、MENU & PLAY/PAUSE の同時押し7秒して離す。
Tethered Bootがcompleteしたら、電源ケーブルはそのまま。
USBケーブルを抜き、インジケーターが点灯する前に、素早くHDMIケーブルを接続。
これで無事4.4.2(Jailbreaked)にdowngradeできた。